山千寺観音堂
■県下で最古の仏像である銅造観音菩薩立像(国重要文化財)
平安時代からの霊山のひとつ戸隠山顕光寺の末寺
観音堂は崖の上に石垣を組み、入母屋造の堂に縁を張り出している。明治維新の神仏分離令で善光寺大勧進末寺となり、明治6年(1873)に廃寺となった。
境内には五輪塔、中興開山以降歴代住職の石塔群、石段などが残され、長野市の信仰の変遷を顕著に示している。

長野市文化財データ−ベース http://bunkazai-nagano.jp/modules/dbsearch/page1188.html