日光東照宮・貘や獅子など架空の生き物に焦点を当てた写真です。

■日光東照宮・江戸幕府初代将軍徳川家康を神としてまつる神社
■大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ=墓所)

28年「平成の大修理」を行っている、当然世界遺産を守る為には定期的なメンテナンスが必要
屋根とか大切な所には、惜しみなく金箔も7枚貼ってある所もあるらしい。

『見ざる言わざる聞かざる』

三猿は実は2面目で合計8面で形成され、人の生涯の生き方を教える手本と言われています。

1面 母猿が手をかざして子猿の将来を案じ見ている。
2面有名な三猿の場面に登場する3匹の猿はまだ幼い子ども猿。
  本来の意味は、「子どものときは、世の中の悪いことを見たり、聞いたり、言ったりしないで、
  素直なまま育ちなさい」という教育論的なものだという意見と大人になってからの余計な事は
  見たり聞いたりしても、むやみに他人に言ってはいけないと言戒めだという説もあるようです。
3面 座っている猿の姿。一人立ち直前。
4面 大きな志を抱いて天を仰ぐ。青い雲が「青雲の志」を暗示。
5面 “人生”に挫折した時も。仲間を励ます友が大切。
6面 物思いにふけっている姿、恋に悩んでいる。
7面 結婚した2匹の猿。大きな荒波の彫刻は、これから夫婦で乗り越えて行く。
8面 お腹の大きな猿。やがて母親になって1場面へと戻る。

1面2面
3面4面
5面6面
7面8面